世界あちこち見聞録 ⚽カタールとワールドカップ⚽
2022.12.8
株式会社EMAR広報担当 MADAM Hです。皆様いかかがお過ごしでしょうか?
もう暦では、冬になっています。だんだん起きるのが辛くなります。
2022/11/21(月)~2022/12/18(日)に FIFAワールドカップ サッカーがカタールで開催されました。
改めて、カタールってどこ? と地図で確認です。
カタールは 西アジアに位置するアラブ国家です。
カタールの国旗は、縦横比11:28で、
白と赤茶色からなり、9つの頂点を持つ縦のジグザグ線で区切られております。
現在の独立国の中では唯一長辺の長さが短辺の2倍を超えており、結果的に最も横長の国旗となっています。
カタールは、乾燥した砂漠と、ペルシア湾(アラビア湾)沿岸にビーチや砂丘のある長い海岸線をもち、
首都ドーハもこの海岸線上にあります。
ドーハは、近未来的な超高層ビルや、古代イスラムのデザインをもとにした
近代的な建築物で知られる都市です。国土の大部分は平坦な砂地です。
人口は約245万人で、カタール人が約30万人、日本人は9000人を切る程度です。
11,427平方キロメートル(秋田県よりもやや狭い)主要産業としては
原油 生産量:約181万B/D と天然ガス1,713億立方メートル(2020)
そして、 日本は有力な貿易相手国です。
ワールドカップは4年に1度の開催です。第1回大会は1930年ウルグアイで開催され、
今回のドーハ大会で22回目を迎えます。
またW杯に出場できるのは予選に参加した208カ国のうち、たった31カ国です。
これに予選が免除になる開催国のカタールを加えた32カ国が、約1カ月に渡り試合を繰り広げました。
良く知られているドーハの悲劇とは?
1993年10月28日カタールの首都・ドーハで行われた国際試合、
日本代表対イラク代表戦の 日本における通称です。
1994年アメリカワールドカップ・アジア地区最終予選の最終節で行なわれたこの試合は、
第4戦終了時点で日本は勝ち点・勝率においてグループ1位となり、
初のワールドカップ本戦出場に王手をかけており、ほぼ確定的と思われていた。
そんな中、最終第5節において、試合終了間際まで2-1でリードしていながら、ロスタイムにイラク代表に同点ゴールを入れられ失点したこと、
引き分けでありながら勝点が同じ韓国に得失点差で敗れ、グループ3位となって予選敗退してしまった事から、
日本サッカー史において伝説的な出来事として扱われるようになりました。
予選リーグは8グループに分け 各グループ4チームづつ リーグ戦で
勝敗を競います。
今年の日本は、1.対ドイツ⇒勝利 2.対コスタリカ⇒敗北 3.対スペインで勝利し
今回は、ドーハの奇蹟と言われるほどでした。
決勝トーナメントへ進み、12/6日本の深夜 昨年準優勝のクロアチアと対戦し、
ゲームは 日本1-1クロアチア でしたが
PK戦となり 日本1-3クロアチア
残念ながら 史上初のベスト8入りには、手が届きませんでした。
勝ち負けよりも、この日を目指して4年の間日々練習をを重ねてきた選手の地道な努力は脱帽ものですね。
さて、ワールドカップの次の国は?
世界で最も人気があるスポーツの世界最大のイベントがさらに大きくなります。 出場枠が拡大される2026年サッカー・ワールドカップを、アメリカ、メキシコ、
カナダの3カ国が共同開催することが正式に決まっています。
「まさにワールドカップの精神で 素晴らしい試合は国境と文化を越える」 と言う一言に尽きますね。
次の開催が今から楽しみです😊⚽