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日本文化いろいろ見聞録 え~~?そうなの??あっと驚く日本語がそのままって?

株式会社エマール広報担当MADAMHです。師走の候、起きるのが辛い朝、布団から出たくないと思うそんな季節になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
え~~?そうなの??シリーズ第一弾として、英語圏で日本語がそのまま使われている
一例をご紹介します。
初めて聞いた時、えっ??と思いましたが、英語圏でそのまま使われている日本語の一つに、まずパン粉=PANKOがあります。そうあのパン粉です。

確かに日本で使っているパン粉って他では見かけません。
そもそも、日本のパンって凄く柔らかいのです。それをあのように乾燥、粉砕しフライ物に使っていますよね。エビフライやカツ等サクサクな衣は美味しいですね。
外国でもエビフライやカツレツ等、似たメニューはありますが、衣は細かいけれど期待するサクサク感はありません。カリカリ、ザクザクと言った食感でしょうか?
二番目に、だし!あのお出汁に使うだしです。多種多様な“だし”がありますが
だしも又DASHI=だしそのままなのです。簡単なインスタントだしもありますが
典型的な、鰹節や昆布等の食材からだしをとる方法も知られています。

日本食は非常に人気があり、世界各地で和食のレストランを多く見かけます。
寿司、てんぷらなどは代表する日本食ですが、照り焼き=TERIYAKIもそのまま使われ、
甘いタレをつけて焼くと言うこの味この調理法は、世界的に知られ人気です。

あと、マンガもそのまま使われるそうです。コミックではないの?
と聞かれそうですが、コミックでもよいのですが、あえて日本の物を指す時には
“マンガ“=MANGAをそのまま使うとか?(笑)絵文字=EMOJIもそうですね。
コスプレ=KOSUPURE、オタク=OTAKUとかアニオタ=アニメオタクの言葉も
ファンの間では普通に使われる用語です。
日本に訪日する外国人に何故日本に来たのかと聞くと
日本食を食べに来たと言う答えが断トツです。お目当ては何かと尋ねると
ラーメン、それも豚骨ラーメンが人気です。外国では1杯¥2,000位は当たり前
です。自分でラーメン屋をやりたいと言う方も多く見かけます。
日本人が海外へ行き、中華屋さんへ行き、知らないが故にラーメンを注文してしまいます。
がヌードルスープは出て来るものの、期待とは程遠いものが出てきます。
ラーメンは中華料理ではなく、日本食なのです。海外で食べるラーメンは日本人が
やっているラーメン屋へ行かなければ食する事は出来ません。

回転寿司も驚かれるスタイルです。お茶とガリがセルフとはいえ無料だなんて
と驚かれますし、現地ガイドの方から何人も自分の国で回転寿司をやりたい
と言う話を聞きます。でも自分の国では、絶対お皿をポケットに入れて
持ち帰ってしまうだろうから、あのシステムは無理だと笑っていました。

普段何も考えずに触れている、日本文化、食文化なのですが、
日本を魅了する大きな要因なのです。